取り組み事例

新入社員向け大正池環境教育

ワタキューグループの一心館研修生(新入社員)120名が京都府井手町の大正池「ワタキューの森」に集まり、環境教育を行いました。2008年より実施している「大正池森林保全支援活動」に携わるSDGs推進実行委員がリーダーとなり、安全を第一に、下草刈りや丸太切り体験などを体験しました。

当日は晴天に恵まれ、気温が30度近くまで上昇。慣れない作業に熱中症の心配もありましたが、参加者全員が協力して無事活動を終えることができました。活動後の昼食ではバーベキューで交流を深め、充実した一日を過ごしました。

 

日    程  :  2024年5月18日 土曜日

場    所  :  京都府綴喜郡井手町 大正池周辺「ワタキューの森」

参 加 者  :  140名

活動内容 :  草刈り、丸太切り体験、森林教育 

 

京都モデルフォレスト運動としての取り組み

企業の環境への責任であるCO₂削減等に向け、2009年に京都府、井手町、京都モデルフォレスト協会、井手町豊かな緑と清流を守る協議会、ワタキューセイモアの5者で「森林の利用保全に関する協定」を締結。ワタキューグループ創業の地である井手町にある大正池周辺にて森林保全支援活動をスタートしました。 年1回~2回の百名を超える規模の全体活動では、SDGs推進実行委員をリーダーに班分けし、間伐・除伐、下草刈りなどを実施。細木や枝はチッパーにかけ堆肥にし、残りは炭焼きを行うなど有効利用しています。活動後は、地域の方々、グループ会社の社員、またその家族との親睦を深めるためのバーベキューを行っています。 この他、月1回程度、ワタキューセイモアのSDGs推進実行委員を中心とする定例活動を行い、危険個所の確認と整備、大木や倒木のチェーンソーでの玉切り、道具の整備を行うなどの作業を継続し、「ワタキューの森」を少しでも里山に近い姿に復元できるよう活動をしています。