取り組み事例

第21回 大正池森林保全支援活動

コロナ渦や台風での中止が続いていた「大正池森林保全活動」の全体活動を、5年ぶりに実施しました。京都府井手町 大正池周辺の「ワタキューの森」で、地域の方、グループ社員と家族、ワタキューセイモアソフトテニス女子チームの選手達など総勢160名が、間伐作業、除伐整備、枝打ち、草刈り、森を散策しながらの森林教育などに汗を流しました。

活動終了後のバーベキューには、ワタキューグループが応援をしている、9月にプロボクシングWBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ統一王座防衛を果たした 寺地拳四朗チャンピオンが駆けつけ、気軽に写真撮影に応じてくださるなど、大変盛り上がりました。

 

 

日    程:2023年10月7日 土曜日

場    所:京都府綴喜郡井手町 大正池周辺 「ワタキューの森」

参 加 者:160名

活動内容:間伐・除伐・枝打ち・草刈り・森林教育

 

 

京都モデルフォレスト運動としての取り組み

企業の環境への責任であるCO₂削減等に向け、2009年に京都府、井手町、京都モデルフォレスト協会、井手町豊かな緑と清流を守る協議会、ワタキューセイモアの5者で「森林の利用保全に関する協定」を締結。ワタキューグループ創業の地である井手町にある大正池周辺にて森林保全支援活動をスタートしました。 年1回~2回の百名を超える規模の全体活動では、SDGs推進実行委員をリーダーに班分けし、間伐・除伐、下草刈りなどを実施。細木や枝はチッパーにかけ堆肥にし、残りは炭焼きを行うなど有効利用しています。活動後は、地域の方々、グループ会社の社員、またその家族との親睦を深めるためのバーベキューを行っています。 この他、月1回程度、ワタキューセイモアのSDGs推進実行委員を中心とする定例活動を行い、危険個所の確認と整備、大木や倒木のチェーンソーでの玉切り、道具の整備を行うなどの作業を継続し、「ワタキューの森」を少しでも里山に近い姿に復元できるよう活動をしています。