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ワタキューグループのSDGs
マテリアリティ(重要課題)
ワタキューグループ各社は、それぞれ特色ある事業活動を展開しており、サステナビリティに対する課題や方針は多様です。
私たちはグループ全体で持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むことの重要性を認識し、グループに共通する4つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。
マテリアリティ(重要課題)
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健康と快適
の追求
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健全な企業
基盤の構築
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地域社会
との連携
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環境への
配慮
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健康と快適
の追求
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健全な企業
基盤の構築
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地域社会
との連携
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環境への
配慮
マテリアリティの特定
プロセス
ワタキューグループSDGs推進委員会は、グループ各社の課題や取り組みから、グループに共通するSDGsに関わるマテリアリティ(重要課題)を導き出すこととし、以下のプロセスにて特定を行いました。
1
課題のリストアップ
-
1.
SDGsとの関連付け : ワタキューグループ中核5社(ワタキューセイモア、日清医療食品、フロンティア、メディカル・プラネット、古久根建設)の事業や取り組みについて、目的・背景などを含めてリストアップし、国際的なサステナビリティ推進のガイドラインである「SDGs」の17のゴールとの対応を整理しました。
-
2.
課題の整理 : 上記リストに基づき、各社が重要と考える取り組みを種類別にまとめ、課題として整理し、名称をつけました(例:医療機関・福祉施設が抱える課題解決への貢献)。
2
課題の分析と重要度評価
-
3.
マテリアリティマップ作成 : 整理した課題名称を「事業への影響度」と「社会からの要望・期待」の2軸で分析し、マテリアリティマップに配置しました。
-
4.
マップの統合 : 5社のマップをひとつに統合して近しい取り組みが含まれる課題名称をとりまとめ、新たに簡潔な名称を付け(例:健康と快適の追求)、グループに共通する課題としました。
-
5.
重要課題の選定 : 統合したマテリアリティマップ上で、2軸ともに高い位置に配置された課題4つについて、ワタキューグループ共通の「マテリアリティ(重要課題)」(案)として選定しました。
3
妥当性確認と特定
-
6.
説明文の策定 : 選定した4つの「マテリアリティ(重要課題)」(案)それぞれについて、グループとしての考え方を補う説明文を策定しました。
-
7.
妥当性確認 : 選定された重要課題と説明文について、ワタキューホールディングス経営理念やワタキューグループ基本方針との整合性、妥当性を確認しました。
-
8.
最終決定 : 過程と結果について、ワタキューホールディングスの役員と中核5社の社長が出席する「経営会議」及び、「ワタキューホールディングス取締役会」にて報告を行い、最終的に「ワタキューグループのSDGsマテリアリティ」として特定しました。