お知らせ
リーディングカンパニーとして災害時における社会課題の解決に協力 ヘリポート夜間照明により支援方法の可能性が拡大
2020年02月20日印刷をされる方はこちらをご覧ください。(PDF形式、299Kb)
日清医療食品株式会社
日清医療食品株式会社(代表取締役社長:菅井 正一/以下、日清医療食品)は、国立大学法人岐阜大学、学校法人ヒラタ学園、株式会社ヒューロビントにて開発した災害発生時の物資搬送や緊急対応で照明設備のないヘリポートでも夜間着陸が可能となるヘリコプター専用の可般型ヘリポート夜間灯火(地面設置用)の開発をサポートし、2月18日の4社協働記者会見に出席いたしました。
(社会課題について)
現在、ヘリコプターを活用した災害支援においては日中のみと制限があります。その課題の一つとして着陸地点に照明がないことがあげられています。
従来の持ち運びできるヘリポート夜間照明については一人で設置できないなどの問題がありましたが、今回開発された可般型ヘリコプター夜間灯火「ヘキサゴン」は一人でも設置が可能であり、また従来品と比べ安価で製造を可能としています。
(協働の経緯について)
日清医療食品は医療・介護施設での食事サービスをしていて、非常時でも食事提供を継続する使命があります。
災害対策として①通信手段の強化、②災害時献立の考案、③非常用備蓄倉庫の設置、④ヘリコプターの運用の4つを柱としており、有事の際に支援物資をヘリコプターで空輸できるために契約しているヒラタ学園より、ヘリコプターの夜間飛行における上記のような社会課題の相談を受け、本プロジェクトに協力を行いました。
(協働の目的について)
有事の際に、現状ではヘリコプターでの緊急物資の空輸については「昼間のみ」と制限がありますが、この可般型へリコプター夜間灯火「ヘキサゴン」が広く社会に広まることで、支援する幅が広がり、当社においても災害時の緊急支援物資の空輸時間が拡大するなど救われる命が増えると考えています。
尚、可般型ヘリコプター夜間灯火「ヘキサゴン」の販売についてはヒラタ学園にて実施し、販売時期は2020年4月1日を予定しています。
以上
【商品についての問い合わせ先】
学校法人ヒラタ学園 航空事業本部
担当:小笠原 樋富
連絡先:078-304-5725
【本件に関する問い合わせ先】
日清医療食品株式会社 総務部広報課
担当:神戸
Tel:03-3287-3619
日清医療食品株式会社
https://www.nifs.co.jp/